MSキャビン主催多発性硬化症医療講演会in米子の報告
去る11月1日土曜日に、鳥取県米子市でMSキャビン主催の多発性硬化症医療講演会があり出席しました。この地区でこのようなMSに関する会が開催されたのは初めてのことだそうです。最初に鳥取大学神経内科でMSをはじめ免疫性神経疾患の診療を担当していらっしゃる北山先生からMSのあらましについてご講演があった後、鳥取大学神経内科の中島教授に座長をつとめていただき、MSとNMOの臨床、MRIなどの検査所見や治療の特徴と相違点、アクアポリン4抗体などについてお話しました。その後さらに主催者の中田郷子さんから日常生活の注意点などについて解説がありました。
参加者の皆さんからは、再発かどうかの見極めのポイントは何か、脊髄病変が今もMRIで白くうつっているがそこの神経が死んでいるのかウイルスがいるのか、今後の経過でどのような病変がでるのか、この地区におけるMSの患者数は、などたくさんのご質問が出ました。そのすべてにお答えすることはできませんでしたが、皆さんがこの病気に関する様々な情報を求めていらっしゃることがよくわかりました。私たちの講座のホームページをご紹介して、MSやNMOの関する種々の最新情報を掲載しており、またQ & Aで質問していただくこともできることをお知らせしました。
私事ですが、私は幼稚園時代を米子で過ごしました。講演の冒頭でそのことをお話したら複数の参加者の方がうなずいていらっしゃり、また後日同じ幼稚園のご出身である方からメールをいただき感激しました。30年ぶりに訪れた米子ですが、今回の会合に出席させていただきぐっと身近に感じました。 藤
参加者の皆さんからは、再発かどうかの見極めのポイントは何か、脊髄病変が今もMRIで白くうつっているがそこの神経が死んでいるのかウイルスがいるのか、今後の経過でどのような病変がでるのか、この地区におけるMSの患者数は、などたくさんのご質問が出ました。そのすべてにお答えすることはできませんでしたが、皆さんがこの病気に関する様々な情報を求めていらっしゃることがよくわかりました。私たちの講座のホームページをご紹介して、MSやNMOの関する種々の最新情報を掲載しており、またQ & Aで質問していただくこともできることをお知らせしました。
私事ですが、私は幼稚園時代を米子で過ごしました。講演の冒頭でそのことをお話したら複数の参加者の方がうなずいていらっしゃり、また後日同じ幼稚園のご出身である方からメールをいただき感激しました。30年ぶりに訪れた米子ですが、今回の会合に出席させていただきぐっと身近に感じました。 藤
by multiplesclerosis
| 2008-11-11 20:00
| 講演会報告