名古屋講演会
今日は、実家のある名古屋で講演会でした。司会は名古屋大学神経内科の渡邉先生で、MSの講演は名古屋大学環境医学研究所の錫村教授にお願いしました。
今回も記述式で質問を回収し、30分で40問以上を答えるという方法で最後を締めました。一つ一つの質問に丁寧に答えている時間的余裕はありませんでしたが、参加された患者さん個々の状況が大まかに把握できてとても良かったです。
痛みに対する対症療法に関する質問が多かったのが印象的でした。MSやNMOの痛みに関しては早急の治療法開発が望まれます。
東海地方は比較的NMOの認知が遅れているのではないかと心配していましたが、ほとんどのNMO患者さんが抗アクアポリン4抗体を測定して、プレドニンで再発予防されているようでしたし、MS患者さんの多くもインターフェロンできちんと治療されているようで安心いたしました。
中には、自分に合った治療法がわからなくて悩んでいる患者さんが複数おられましたが、今回の講演で非典型的なMSの場合にはケースバイケースで治療方針を検討しなくてはならないということを理解いただけたのではないかと思います。
名古屋ということで、最初のスライドでドラゴンズのセリーグ優勝時の写真を写したところ、期待通り拍手が出てうれしかったです。
今回も記述式で質問を回収し、30分で40問以上を答えるという方法で最後を締めました。一つ一つの質問に丁寧に答えている時間的余裕はありませんでしたが、参加された患者さん個々の状況が大まかに把握できてとても良かったです。
痛みに対する対症療法に関する質問が多かったのが印象的でした。MSやNMOの痛みに関しては早急の治療法開発が望まれます。
東海地方は比較的NMOの認知が遅れているのではないかと心配していましたが、ほとんどのNMO患者さんが抗アクアポリン4抗体を測定して、プレドニンで再発予防されているようでしたし、MS患者さんの多くもインターフェロンできちんと治療されているようで安心いたしました。
中には、自分に合った治療法がわからなくて悩んでいる患者さんが複数おられましたが、今回の講演で非典型的なMSの場合にはケースバイケースで治療方針を検討しなくてはならないということを理解いただけたのではないかと思います。
名古屋ということで、最初のスライドでドラゴンズのセリーグ優勝時の写真を写したところ、期待通り拍手が出てうれしかったです。
by multiplesclerosis
| 2010-10-16 22:56
| 講演会報告