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高知多発性硬化症医療講演相談会の報告

f0183250_16311256.jpg 先週の土曜日(平成27年2月7日)に「高知市文化プラザ かるぽーと」にて、多発性硬化症医療講演相談会が開催されました。この会は、こうち多発性硬化症友の会、高知大学医学部老年病・循環器・神経内科学講座神経内科学部門、東北大学大学院医学系研究科多発性硬化症治療学寄附講座が主催し、高知県難病団体連絡協議会と全国多発性硬化症友の会が共催し、また高知県、高知市、高知県薬剤師会、高知県医師会のご後援を得て行われました。
 前日に徳島を中心に地震があり高知も震度3の揺れが観測されましたが、当日は体に感じられる余震もなく穏やか一日でした。

f0183250_16311530.jpg 会の冒頭では、まず主催者の代表である「こうち多発性硬化症友の会」代表の田村大作さんと来賓の高知県難病団体連絡協議会理事長である竹島和賀子さんのご挨拶があり、それから講演会が始まりました。はじめに「神経難病の現状」に関して高知大学医学部老年病・循環器・神経内科学講座神経内科学部門教授の古谷博和先生がご講演なさいました。古谷先生は、一年半前に福岡から神経内科の教授として赴任され、高知県の神経内科医療の充実と発展のために日々東奔西走していらっしゃいます。ご講演では、高知県の人口分布、神経内科医の数が少ないことや分布が都市部に偏在していることや他県との比較、また新たな指定難病の概要などをわかりやすく解説されました。続いて藤原が「多発性硬化症と視神経脊髄炎について」と題して、これらの疾患の臨床症状や検査所見、治療の現状などについて講演しました。そして最後に「東日本大震災そのとき難病者と患者会」について、全国多発性硬化症友の会副会長、一般社団法人日本難病疾病団体協議会理事の佐藤仁子さん(宮城県仙台市在住)が自らの経験を話されました。その後は休憩をはさんで、参加者の自己紹介や医療相談が行われました。
 昨年後半から田村さんを中心にこの会の開催に向けて企画準備が行われ、 短い時間でしたが充実した会合でした。今後もこのような会を通して、高知県の患者さんの交流やMSやNMOの診断と治療、関連する医療福祉制度とその利用などについて最新情報を提供できればいいなと考えております。関係者の皆さま、ありがとうございました。(藤原)


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by multiplesclerosis | 2015-02-09 16:51 | 講演会報告
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