郡山講演会
今日の郡山講演会では、福島医大の宇川教授の司会でMSとNMOの話をしました。参加者は20名程度でしたが、皆さんとても熱心に聴講してくれていました。
福島県からであれば、仙台への通院も可能な方がいらっしゃるかもしれないと思い、今日は東北大学病院で治験中の薬剤のお話を少し長めにしました。
会の後半は、質問用紙を用いた質疑応答でしたが、“非特異的な”MSと診断を受けておられる参加者が何人かいらっしゃったようです。“非典型的な”MSという診断をするためには、典型的なMSやNMOを良く知っている必要があります。きっと患者さんをきちんと診ておられる主治医なのだろうと思います。
“非典型的な”MSの患者さんのご質問には答えをしにくいので申し訳なく思います。特に治療法に関しては個別によく検討する必要があるので、「主治医とよく相談して・・」という答えに終始せざるを得ず、宇川教授にも助けて頂きました。
NMOがそうであったように、非典型的なMSの中から特異的な病態を持つものを別の病気として明確に区別していくことが重要で、今後の研究の発展が望まれます。(中島)
福島県からであれば、仙台への通院も可能な方がいらっしゃるかもしれないと思い、今日は東北大学病院で治験中の薬剤のお話を少し長めにしました。
会の後半は、質問用紙を用いた質疑応答でしたが、“非特異的な”MSと診断を受けておられる参加者が何人かいらっしゃったようです。“非典型的な”MSという診断をするためには、典型的なMSやNMOを良く知っている必要があります。きっと患者さんをきちんと診ておられる主治医なのだろうと思います。
“非典型的な”MSの患者さんのご質問には答えをしにくいので申し訳なく思います。特に治療法に関しては個別によく検討する必要があるので、「主治医とよく相談して・・」という答えに終始せざるを得ず、宇川教授にも助けて頂きました。
NMOがそうであったように、非典型的なMSの中から特異的な病態を持つものを別の病気として明確に区別していくことが重要で、今後の研究の発展が望まれます。(中島)
by multiplesclerosis
| 2010-11-28 22:38
| 講演会報告