香川講演会
9月12日に高松で講演会を開催しました。前日に神経学会地方会が山形市であったので、山形から新幹線で東京に出て、羽田からの高松便で前日のうちに高松に入りました。
講演の日の高松の最高気温はなんと35℃。午前中に散策を試みたものの、あまりの暑さで断念しました。それでも朝のうちに玉藻公園の中だけは見学し、高松城跡を見てきました。天守閣跡が工事中だったのが少し残念でした。
今回の講演会の参加人数は49人だったそうで、香川県のMS公費受給者が100人強であることを考えると実に多くの患者さんに暑い中足を運んでいただいたことになります。香川大学の出口先生のMSのあらましに関する講演はとてもわかりやすく、スライドもきれいで見やすくて感激しました。少しでも参加者の皆さんが満足して帰っていただけたのなら嬉しく思います。
現在、日本でMSの臨床試験が5つ進行中で、3つは参加者を募っていますが、あいにく四国では実施施設がありません。講演会に参加されたほとんどの患者さんは恩恵にあずかれないわけです。ただ、MSの治療法の開発はどんどん進んでいるのだ、ということだけでも実感していただければと思って、現在進行中の治験の概要を説明しました。
また、今回は出口先生が積極的にNMOの患者さんに声をかけていただいたおかげで、NMOの患者さんも何人かいらしたようです。MSだけの講演会なら参加しなかったが、NMOの話を聴きたくて参加した、というNMOの患者さんの言葉を聞いて、とても嬉しくなりました。
NMOの話をすると、MSの患者さんは退屈してしまう可能性があります。これからは、MSの患者さんにとっても少しはためになる講演になるように工夫していきたいと思います。
講演の日の高松の最高気温はなんと35℃。午前中に散策を試みたものの、あまりの暑さで断念しました。それでも朝のうちに玉藻公園の中だけは見学し、高松城跡を見てきました。天守閣跡が工事中だったのが少し残念でした。
今回の講演会の参加人数は49人だったそうで、香川県のMS公費受給者が100人強であることを考えると実に多くの患者さんに暑い中足を運んでいただいたことになります。香川大学の出口先生のMSのあらましに関する講演はとてもわかりやすく、スライドもきれいで見やすくて感激しました。少しでも参加者の皆さんが満足して帰っていただけたのなら嬉しく思います。
現在、日本でMSの臨床試験が5つ進行中で、3つは参加者を募っていますが、あいにく四国では実施施設がありません。講演会に参加されたほとんどの患者さんは恩恵にあずかれないわけです。ただ、MSの治療法の開発はどんどん進んでいるのだ、ということだけでも実感していただければと思って、現在進行中の治験の概要を説明しました。
また、今回は出口先生が積極的にNMOの患者さんに声をかけていただいたおかげで、NMOの患者さんも何人かいらしたようです。MSだけの講演会なら参加しなかったが、NMOの話を聴きたくて参加した、というNMOの患者さんの言葉を聞いて、とても嬉しくなりました。
NMOの話をすると、MSの患者さんは退屈してしまう可能性があります。これからは、MSの患者さんにとっても少しはためになる講演になるように工夫していきたいと思います。
by multiplesclerosis
| 2010-09-13 22:05
| 講演会報告